小鳥のおじさん

今月71日は山梨日日新聞が出来てから140年の記念日だそうです。それを記念して「山梨生まれ」を誇る 特集「MADE IN 山梨」が28頁の特集を組んでありました。その中から、長坂与一君が「温かみある甲州弁」を読んで、自分の体験を踏まえた感想を掲示板に投稿してくれました。(謝って消去したため今は掲示板には有りません)

私はその紙面の「野口賞」を受賞された中村司氏(渡り鳥の行動を解明・国際鳥学会の名誉会長)の記事を読んで甲府西中時代の遠足が思いだされてきました。その当時「小鳥のおじさん」で有名な中村幸雄さんのことで、それは2年続けて遠足のバスに乗り込み鳥の説明を受けたことです。同期のK君・N君・亡き画家だったY君も一緒行きました。

その方が今回受賞された中村司先生のお父様です(親子二代続けて鳥類の研究家ですね)。

「小鳥のおじさん」は御坂峠の入り口付近の、大スギで有名な「桧峰神社」のあたりに来るとここで、「ブッポウソウ、ブッポウソウと鳴くのがコノハズクであって仏法僧と呼ばれる鳥とは違うのだということを徹夜をして突き止めたのは私だ」と自慢げに話されたことを思い出しました。もう、60年も前の話です。ちなみにバス15台を連ねて河口湖へ行った時の話です。その中の一台に乗ってくれたのです。クラスの集合写真も下段に掲載・見ましたが「小鳥のおじさんは写っていませでした。

 

甲府西中1年13組 河口湖畔 

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